現代刀 源国次作之 二尺四寸三分 打刀拵入



平成の大業物、研ぎ上がったばかり。
試斬(畳表)様に作られた、源國次刀匠の刀です、凄まじい切れ味を体感してください。
Owazamono modern sword Minmoto Kunitsugu.
This sword was made for Tameshi-kiri.
And This sword is just finished polish.


 

【登録 Reggistration Code】
平成9年9月17日 徳島県第27417号
【種別 Category】
刀 Katana
【長さ Blade length】
73.8cm
【反り Curvature】
1.9cm
【目釘穴 a rivet of a sword hilt】
1個 One
【銘文 Signature and Date】
(表)源国次作之
(裏)平成九年八月吉日
【元幅 Width at the bottom part of blade】
29.2mm
【先幅 Width at the top] 
21.5mm
【元重 Thickness at the bottom part of blade】
6.9mm
【先重 Thickness at the top】
4.9mm
【重量 Weight】
刀身764g 抜身1068g
Blade Just 764g With out saya 1068g.
【時代 Period】
平成 / Heisei period.

商品コード: 01-2051 カテゴリー: ,

説明

「体配 style」
体配は鎬造り庵棟、身幅太く重尋常、鳥居反り、中鋒。茎は生で鑢目は筋違い、茎尻は刃上がりの栗尻と成る。

「地鉄 jigane」
地鉄は板目肌に柾が交じり、よく詰み、地沸付く。

「刃紋 hamon」
刃紋は大互の目乱れで匂口明るく小沸が綺麗に付く。刃中、金筋を交えた砂流しがよくかかり、足、葉入る。帽子は乱れ込み先小丸へ返る。

「特徴 detailed」
源國次、本名は田中俊二、徳島県在住、材料となる玉鋼は自家製鉄によるもので、非常に強靭かつ刃味良好で、試斬界では大業物を作る刀匠として有名です。
本作、試斬用(畳表)に注文打ちで作られた刀だと思います。平肉が余りついていない造り込みで、直ぐに試斬で使えます。國次刀匠の凄まじい切れ味を堪能して下さい。

「拵 Koshirae」
ハバキ(habaki) :銀無垢一重に金鍍金。
鍔(tsuba)    :鉄地変わり形鍔。
縁頭(fhchikashira):鉄地肥後宇治川合戦図。
コジリ(kojiri):鉄地肥後。
目貫(menuki)   :素銅地鯰の図。
柄(tsuka) :正絹灰紺の諸捻り巻き。
鞘(saya) :黒石目。

「刀剣の状態 condition of blade」
研:研ぎ上がったばかり。
傷:欠点に成るような傷は有りません。