現代刀 筑州住國光作 二尺六寸 打刀拵

 
福岡の名工、二代小宮國光の作品、2尺6寸の刃長に抜身が990gと軽くバランス最高。
また樋が深く樋音鋭く、居合に最適の一振り。
Modern sword Chikusyu ju Kunimitsu saku.
This sword is long and light so pwrfecxt for Iaido.

 

【登録 Reggistration Code】
平成9年9月27日 福岡県第96329号
【種別 Category】
刀 Katana
【長さ Blade length】
78.8cm
【反り Curvature】
2.1cm
【目釘穴 a rivet of a sword hilt】
2個 two
【銘文 Signature and Date】
(表)筑州住国光作
(裏)平成八年十二月日
【元幅 Width at the bottom part of blade】
33.6mm
【先幅 Width at the top] 
23.7mm
【元重 Thickness at the bottom part of blade】
7.4mm
【先重 Thickness at the top】
4.4mm
【重量 Weight】
刀身678g 抜身990g
Blade just 678g With out saya 990g.
【時代 Period】
平成 / Heisei period.

商品コード: 01-2041 カテゴリー: ,

説明

「体配 style」
体配は鎬造り庵棟、身幅重共尋常、鳥居反り、中鋒。茎は生で化粧鑢がかかる、茎尻は栗尻。

「彫物 carving」
彫物は表裏に片チリの棒樋がハバキ下に掻き流しと成る。

「地鉄 jigane」
地鉄は板肌が流れ、地沸付く。

「刃紋 hamon」
刃紋は丁子刃で足良く入り、刃緑荒沸が付き銀筋が走り、刃中は金筋が入る。釯子は乱れ込み小丸に返る。

「特徴 detailed」
筑後住國光作、二代國光で本名は小宮早陽光、國治刀匠の三男で國天刀匠の叔父、新作刀展では数々の入賞作が有る実力派の刀匠、福岡県在住大牟田市在住です。
本作は居合用に作られた刀で、刀身が長く、その上重量が軽くバランス良く、樋鳴り音も最高です。
鞘は鯉口の刃側15㎝ほどにベークライトで割れ防止の補強が入っており安心です。
また鞘は塗り替えました。柄は表革の黒に巻替えました。
まさしく居合に最適な一振りで、長い刀身に軽い刀をお探しの方に最適です。

「拵 Koshirae」
ハバキ(habaki) :銀無垢一重の腰祐乗。
鍔(tsuba)    :鉄地変わり木瓜形海鼠透かし。
縁頭コジリ(fhchikashira,kojiri):鉄地唐草の図。
目貫(menuki) :花束の図。
柄(tsuka) :柄巻は親粒が付き。柄糸は牛表革黒の諸捻り巻。
鞘(saya) :黒石目(塗り替えました)。

「刀剣の状態 condition of blade」
研:横手付近にヒケが有りますが、その他は良好です。
傷:欠点に成るような傷は有りません。