現代刀 雲州住貞照作之(島根県指定無形文化財刀匠) 二尺四寸三分 拵入


Modern sword Unsyu ju Sadateru kore tsukuru/iai and tameshi kiri sword
Unsyu Sadanaga live in Yokota town of Shimane prefecture.
Yokota town has only Tatara in the world.
Then this is a most suitable sword for a Tameshikiri.


商品コード: 01-1951 カテゴリー: , , ,

説明

<体配>
鎬造り庵棟、身幅重とも尋常、鳥居反り中鋒。茎は生で化粧鑢がかかり茎尻は栗尻と成る。

<彫り物>
彫物は片チリの棒樋が茎上部まで掻き流しとなる。

<地鉄>
小板目肌よく詰み処々柾に流れ、地沸付く。

<刃紋>
沸出来の丁字乱れに互の目が混じり、足良く入り、刃中には葉が入る。帽子は乱れ込み小丸に返る。

<特徴>
貞照刀匠は島根県の名工貞照、貞法、貞永の3兄弟の長男で島根県重要無形文化財に指定された名工です。新作名刀展では特賞、毎日新聞社賞受賞や、数々の賞を多数受賞されています。
本作は居合用に作られた刀で使い易いです。研ぎは古研ぎのため、曇っていますが、錆も無く、欠点に成るような傷も有りません。
また拵もしっかりしており、直ぐに居合、試斬に使えます。

<拵え>
ハバキ:銀無垢一重の牡丹祐乗。
鍔  :鉄地雷雲の図透かし。(新品)
縁頭 :鶴亀図。
目貫 :粟穂図。
柄  :鮫は親粒が付き、柄巻きは正絹黒の諸捻り巻。
鞘  :黒呂。

<刀剣の状態>
研:古研ぎのため、曇っておりヒケが有ります。
傷: 欠点に成るような傷は有りません。