現代刀 無銘 二尺四寸一分六厘 拵入

商品コード: 01-1502 カテゴリー:

説明

:<体配>

鎬鎬造り庵棟、身幅重共尋常、鳥居反りで中峰。茎は生で化粧鑢がかかり、茎尻は栗尻。
彫り物は片チリの棒樋がハバキ下に掻き流しと成る。

<地鉄>

板目肌が流れ、地沸付く。

<刃紋>

沸出来の互の目乱れ、刃縁沸が付き砂流し盛んにかかり、刃中は稲妻金筋が入る。鋩子は乱れ込み小丸に返る。

<特徴>

本作は無銘の現代刀で、おそらく昭和40年代から50年代に作られたものでしょうか。
研ぎの状態は古研ぎで少し薄錆が有りますが、深い錆は無く打粉で手入れを続けていけば薄くなるでしょう。
また鍛え割れ等の傷も有りません。樋は深く彫られているため樋鳴は良い音がします。拵は岐阜の美濃熊さんで作られたものだと思われ状態態も良好、長さもあり価格もリーズナブルです。居合用真剣の価格もジワジワと上がってきており安く手に入れるチャンスです、ご購入後直ぐに居合に使えます。

<拵え>

ハバキ:銀無垢一重の腰祐乗に金鍍金。
鍔  :素銅地笹透かし鍔。
縁頭 :鉄地肥後金唐草布目象嵌。
コジリ:鉄地肥後金唐草布目象嵌。
目貫 :鶴の図。
柄  :鮫革は親粒が付き黒染め、柄巻は牛表革の諸捻り巻き。
鞘  :黒石目。

<刀剣の状態>

研:古研ぎのため少し薄錆が有ります。
傷: 欠点になるような傷はありません。