筑州住兼好作 二尺四寸七分 本拵入り 新作刀 | 日本刀・刀剣総合専門店『儀平屋』

筑州住兼好作 二尺四寸七分 本拵入り 新作刀

品番 02-1006


筑州住兼好作 二尺四寸七分 本拵入り 新作刀
Chikusyuju Kaneyoshi Saku

・筑州住宗兼好作、無鑑査宗勉刀匠の御子息で本名宗正康、平成の大業物 笹露の 作者として有名です。刃長二尺四寸七分反り六分鎬造り、庵棟。体配は身幅重共尋常で鳥居反りの綺麗な姿をしており、切先は中切先。 地鉄は板目肌で地沸が付き、地景を見せる。刃文は逆丁子で刃縁に沸が付き銀線が縫い、刃中金線が輝き足良く入る。帽子は乱れ込み尖 り気味小丸に返る。茎は生で筋違鑢がかかる、茎尻は栗尻。彫り物は表裏に片ちりの棒樋がハバキ下に掻き流される。
・ハバキは銀無垢一重の二重風ハバキ。

<拵>
・拵は全て誂えで、金具は全て現代物です。縁頭は鉄地肥後で勝虫の布目象嵌が入り、目貫も勝虫の図。鮫革は巻き鮫で良質な親鮫 を使い柄巻きは表革の黒、鍔は鉄地肥後で縁頭と同じ勝虫の布目象嵌が入る。鞘は黒呂でコジリは縁頭と一作の勝虫の布目象嵌が入る。 また鯉口の刃側19cmくらいに補強が入っています。

<その他>
・地鉄、刃文どれを見ても笹露と遜色の無い、文句無しの出来で、刀匠の技量がうかがえる作品です。 また平成17年登録の未使用の新作刀です。まさしく高級居合刀と言える一振りです。
・正絹の下緒(長尺)が付属します。

<刀剣の状態>
研ぎ: 研ぎの状態は研ぎ上がり状態です。
傷: 傷は有りません。

品番 02-1006

種別Category 刃長Blade length 74.9cm
反りCurvature 1.8cm 目釘穴a rivet of a sword hilt 2個
元幅Width at the bottom part of blade 32.8mm 先幅Width at the top 25.0mm
元重Thickness at the bottom part of blade 6.5mm 先重Thickness at the top 5.5mm
重量Weight 刀身のみ715g、抜き身1000g
銘文Signature and Date 表:筑州宗兼好作 裏:平成十七年五月吉日
登録Registration Code 平成17年5月19日 福岡県教育委員会第100772号
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