品番 01-1302
拵を付ければ試斬に最適
現代刀 備州長船住國仁造 二尺四寸三分五厘 白鞘入
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種別Category | 刀 | 刃長Blade length | 73.8cm |
反りCurvature | 1.8cm | 目釘穴a rivet of a sword hilt | 1個 |
元幅Width at the bottom part of blade | 37.0mm | 先幅Width at the top | 30.0mm |
元重Thickness at the bottom part of blade | 7.0mm | 先重Thickness at the top | 5.0mm |
重量Weight | 刀身890g | 時代Period | 平成 |
銘文Signature and Date | (表)備州長船住國仁造 山本國典合作 (裏)平成八年三月日 |
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登録Registration Code | 平成8年4月10日 岡山県教育委員会 |
品番 01-1302
<体配>
鎬造り庵棟、刀身の元1/3は薙刀のように切り掻かれる、身幅太く重尋常、鳥居反りで中峰。茎は生で筋違い鑢がかかり、茎尻は刃上がりの栗尻。
<地鉄>
板目肌に柾が交じり、地沸付く。
<刃紋>
互の目乱れ、刃縁荒沸が付く。鋩子は湾れ込み小丸に返る。
<特徴>
國仁、本名は上田載仁、昭和22年3月28日生まれ、今泉俊光刀匠、河内國平刀匠に師事する。備前長船日本刀傳習所を主催されており、現在の銘は祐定と切る。
師は美術的価値だけでは無く、本当に斬れる刀を追求されており、材料も自身で採集した砂鉄から玉鋼を作り使用されています。
本作は平成8年の物で、山本國典刀匠との合作刀です。身幅広く豪壮、おまけに研ぎ直したばかりなので、拵を付ければ試斬に最適です。また研直しの時、刃区6mm程に砥石目が残りボロボロに成っているのを見つけたため
安全面を考慮して除去しております。そのため棟区と刃区がずれていますが、かえってこの方が強度的には強いでしょう。それから刃長は棟区から切先までの寸法なので、登録証の記載事項変更は不要です。
<拵>
ハバキ:銀無垢一重の腰祐乗。
白鞘が付属
<刀剣の状態>
研ぎ:研ぎたてです。
傷:小傷が数箇所(写真参照)有りますが、試斬には支障有りません。