大業物 豊前住河野貞光作 二尺四寸三分 拵入| 日本刀・刀剣総合専門店『儀平屋』

大業物 豊前住河野貞光作 二尺四寸三分 拵入

品番 01-1294

新古品
大業物 豊前住河野貞光作 二尺四寸三分 拵入

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種別Category 刃長Blade length 73.6cm
反りCurvature 1.7cm 目釘穴a rivet of a sword hilt 2個
元幅Width at the bottom part of blade 33.0mm 先幅Width at the top 25.0mm
元重Thickness at the bottom part of blade 6.8mm 先重Thickness at the top 5.5mm
重量Weight 刀身840g、抜き身1,140g 時代Period 平成
銘文Signature and Date (表)豊前住河野貞光作
(裏)戊子年四月日
登録Registration Code 平成20年4月17日 福岡県教育委員会

品番 01-1294

<体配>
鎬造り庵棟、身幅広く重尋常、鳥居反りで中峰。茎は生で化粧鑢がかかり、茎尻は刃上がりの剣形。

<地鉄>
良く詰んだ杢目肌に地沸が付く。

<刃紋>
互の目乱れで、帽子は乱れ込み小丸に返る。

<特徴>
豊前住河野貞光、本名は河野博、昭和二十五年生まれ。福岡県京都町犀川にて鍛刀していましたが、惜しくも数年前にお亡くなりに成りました。師は人間国宝の月山貞一刀匠です。 月山貞一の門下中でも腕前高い刀工で技量優秀により、師より”貞”の一字を戴き、以後、「貞光」と名乗ります。地鉄造りの美しさは文句なし、出来は当然のこと素晴らしく、更に貞光は、折れず 曲がらずに良く斬れる日本刀を追求されており、斬味では大業物匠中随一とかなりの定評が有ります。その凄まじい斬れ味から「今虎鉄」と呼ばれ、武道家にも絶大な人気を誇る刀匠です。 河野刀匠がご存命の頃は弊社の製品もよく製作していただきました、しかしお亡くなりに成られてからは手放す方が少なく滅多に市場には出回りません、また樋無の刀身は極端に少なく貴重です。
本作は、貞光刀匠が病に倒れる前々年の作で、油の乗り切っていた時期の物です。また刀身、拵の状態から見て、居合や試斬では使用されていない新古品です。拵は使用されている金具から推察して濃州堂で作られた物と思われます。新古品の河野貞光が入荷する事は非常に珍しく、この機会を逃せば、次回入手は難しいと思われます。長さも有り、銘も貞光の単独銘で非常にレアな一振りです。

<拵>
ハバキ:銀無垢一重の腰祐乗。
鍔  :鉄地竹に虎図。
縁頭 :銀無垢竹に虎図。
コジリ:銀無垢竹に虎図。
目貫 :銀無垢竹に虎図
柄  :親粒付き、柄巻きは正絹の黒で諸捻り巻き。
鞘  :黒呂。

<刀剣の状態>
研ぎ:良好です。
傷: 傷は有りません。

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